今回、Ccに多くのメールアドレスが表示されたことが問題になりました。
メールアドレスはユーザアカウントとドメイン名(組織情報)で構成されていますが、このメールアドレスも個人情報としての意味を持っています。
メールアドレスのリストが関連学会の公開されているWebページから作成されたことは説明しましたが、出版社からのメールにはそれが記載されていません。
したがって、お互い知らない人のアドレスを入手したことになります。
逆にいえば、受信者はその中の自分以外の見知らぬ350余名にメールアドレスを紹介されたことと等しいことになります。
学会会員リストは、学会で公開している会員情報から出版社が独自に編集したものです。
このアドレスリストの使用については、学会の了承や確認が必要です。
公開されている個人情報の目的や基準、会員がダイレクトメールを受けることも了承しているのかという問題があるためです。
デジタル情報の加工の容易さから、本人には不本意な名簿の作成や名簿の売買が問題となっています。